こんにちは、ばたチャンです。
今から20年以上前に、医者から『このままいけば、50までに心筋梗塞か心不全になる』と言われた。
事の発端は、10代の後半から心臓に痛みを感じ、時おり握り潰されるくらいの痛みに悩まさせていたからでした。
この痛みは1度や2度ではないので、大学の附属病院に行き、そこで検査することになった。心臓エコー、心電図、トレッドミル、24時間心臓を計るためのホルター心電図など…
そして結果が出た。心臓の弁が異常。
心臓の弁が異常?
つまり、血液を送る心臓の弁が少し変形していて、血液を送り終わった弁が戻ったときに、変形した弁が原因で少量の血液が逆流するための痛みだろうと言われた。
私『それで、どうなるのですか?』
医者『50歳まで、心筋梗塞か心不全になる』
つまり私の寿命は50歳か…
私『治療法は?』
医者『ない』
私『心臓の弁が治ることはありますか?』
医者『わからない、治るかもしれないし、治らないかもしれない』
治らないかもしれない…
附属大病院でもどうにもならない心臓の弁。そこで思ったのが『どうせ50歳までの命か…』ほぼ生きることへの希望を失っていました。
そのため私の20代は、ほぼ空白で、今の妻に会うまでは、何をしていたのかも思い出せない時間でした。
もうすぐ50歳…今のところ心臓の痛みはないみたいです。しかし、治ったのかどうかもわからない。“ 治ったと信じたい。”
もし、治っていないのなら、子どもの成人式までは再発しないでほしい。子どもの成人を祝い見届けたい。ただそれだけ。
子どもに一言『生まれてきてくれて、ありがとう』と言いたい。そして妻に『今までありがとう』と言いたい。
50歳越えても生きていたら、またブログを書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。